今日も5分で音楽理論、頑張りましょう!
さて、今回のテーマはメジャースケールです。
初めて聞く人は何だかよく分からない言葉が出てきたな・・・と思われたかもしれませんが、
直訳すると、メジャー=明るい スケール=音階 となるので明るい音階という意味です。
スケール(音階)とは音を並べる規則(音の並べ方)だと思っていただければOKです
今後、音楽理論を勉強していく中で色々なスケールを覚えていく必要がありますが、まずはこのメジャースケールだけ抑えておけばOKです!
さて、本題に入りましょう。
先に結論を言うと、ドレミファソラシドはメジャースケールの1種であり、その正体は全・全・半・全・全・全・半です。
何だか訳のわからないと感じかもしれませんが、詳しく説明していきます!
まず、ピアノの白鍵をドから順番にシまで弾いていくと、ドレミファソラシドという音階が作れます。
そしてこのドレミファソラシドという音階は、実はメジャースケールなのです。
ではなぜドレミファソラシドがメジャースケールなのか、それを理解するために以下のピアノの図を見てみましょう。

こちらの図の通り、白鍵と白鍵との間の音の間隔を調べてみると、全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音という規則になっていますね。(全音と半音についてはこちら)
そして、メジャースケールの定義はまさに、この全・全・半・全・全・全・半という音の間隔の規則のことなのです。
感の鋭い方は気が付いたかもしれませんが、実はドではない音から全・全・半・全・全・全・半という規則で音階を作った場合も、それはメジャースケールになるのです。
例えばドの音の右隣の白鍵であるレの音から全・全・半・全・全・全・半という規則で音階を作ると、以下の図のようになります。

【レ ミ ファ♯ ソ ラ シ ド♯】という順番で音が並んでおり、先ほどのドレミファソラシドとは全然違うスケールのように感じますが、これも立派なメジャースケールです。
そして、このようにスケールの最初の音を変えていくと、計12種類のメジャースケールを作ることができます!(なぜ12種類かというと、音程の数が12種類だからです)
また、スケールの最初の音は主音と呼ばれますので、それもここで押さえておきましょう!(そのスケールの中で、『主役になる音』なので主音と覚えましょう)
さて、ここで少し立ち止まってみると、12種類もメジャースケールが存在するのであれば、今度はそれをどうやって区別するのか考える必要がありそうですよね。
実は音楽理論においては、主音の音名を使ってスケール名を区別することになっています。
具体的には、ドレミファソラシドという音階はド(C)から始まるメジャースケールなので、Cメジャースケールと呼ばれます。(※ド=C)
そして、2つ目の例で出した【レ ミ ファ♯ ソ ラ シ ド♯】というスケールはレ(D)から始まるメジャースケールなので、Dメジャースケールと呼ばれます。
とても簡単な法則ですね!
<メジャースケールとは>
- 全・全・半・全・全・全・半という規則で作ったスケール
- ドレミファソラシドはCメジャースケール
- メジャースケールは全部で12種類存在する
<スケールの命名方法>
- スケールの主音の音名(A・B・C表記)を最初につけて表記する(例:Cメジャースケール)
<用語>
- メジャー = 明るい
- スケール = 音階
- 音階 = 音を並べる規則
- 主音 = スケールの最初の音

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