本日も1日5分で音楽理論を勉強しましょう!
前回ピアノの話をした際、しれっと「半音」という言葉を使ってしまいましたが、そもそも「半音」という言葉について説明を行なっていなかったので、本日はこの辺を説明しようと思います。
今回の話も、「そんなの知ってるよ!」という方は読み飛ばしていただいてOKです!
まず、音楽における距離の基本的な要素として、「半音」と「全音」という概念があります。
そしてギターやピアノなどの楽器を演奏する際に、この二つの言葉の意味を理解しておくことは必要不可欠です。
この記事では、半音と全音とは何か、それぞれの意味についてピアノ・ギター双方の視点で解説します。
半音とは
前回も少し触れた通り、半音というのは『あるピアノの鍵盤から、そのとなりの鍵盤までの距離』を意味します。
図を使って説明すると、白鍵黒鍵関係なく、となりの鍵盤であれば以下①〜③すべてのパターンで半音の距離となります。

①白鍵と黒鍵の距離:「ド」と「ド♯」の距離
②黒鍵と白鍵の距離:「レ♯」と「ミ」の距離
③白鍵と白鍵の距離:「シ」と「ド」の距離
まどろっこしい話になってしまいましたが、要はとなりの鍵盤同士であれば、白鍵・黒鍵にかかわらず、必ず半音の距離になるという解釈でOKです!
ギターで説明すると、以下の①②のように『となりのフレットにある音は全て半音の距離』となります。
(ギターとピアノの構造を比較した記事も今後更新予定です)

また、ここでもう1つ半音の大事な概念を補足します。
それは、半音が音楽理論における距離の最小単位であるということです。
つまり、これ以上細かい距離について考える必要はないよということです。
具体的には、「ド」と「ド♯」の間の音については、厳密には存在するけど楽曲を分析する際にはどうでもいいよ、という話です。
(そもそも、音程が何なのか、という話についても後々書こうと思います・・)
全音とは
全音は、半音を2つ分足した距離のことです。
言い換えると、ある鍵盤と、そのとなりのとなりの鍵盤が全音の距離となります。
ピアノで言えば、以下の①〜③全てのパターンが全音の距離となります。

こちらも白鍵と黒鍵は関係なく、となりのとなりの音との距離が全音となります。
ギターで言うと、以下の①〜③のように、あるフレットから、そのとなりのとなりのフレットまでの距離が全音です。

<半音とは>
音楽理論における、距離の最小単位!
- ピアノ:となりの鍵盤との距離
- ギター:となりのフレットとの距離
<全音とは>
半音2つ分の距離!
- ピアノ:となりのとなりの鍵盤との距離
- ギター:となりのとなりのフレットとの距離

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